オバセ タクマ
OBASE Takuma
小場瀬 琢磨 所属 専修大学 法学部 専修大学大学院 法学研究科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/12 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | EUにおける輸入「数量制限と同等の効果を有する措置」の解釈定式の成立 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 専修法学論集 |
巻・号・頁 | (122),101-128頁 |
総ページ数 | 28 |
概要 | EEC条約は1958年に発効した。同条約30条は、EEC構成国が「輸入数量制限と同等の効果を有する措置」をとることを禁止した。この措置は、1974年の欧州司法裁判所のダッソンヴィル先決裁定において、広く解すべきだとされた。本論文では、同先決裁定の解釈を成立させた諸要因を整理し、ダッソンヴィル定式が当時のEU法の発展水準からみて漸進的な法の発展とみるべきものであったことを指摘した。 |