ツルタ トシロウ
  鶴田 利郎
   所属   専修大学  ネットワーク情報学部
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018/11
形態種別 研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
標題 インターネット依存傾向測定尺度に対するVisual Analog Scaleの応用
執筆形態 未選択
掲載誌名 バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集
掲載区分国内
出版社・発行元 バイオメディカル・ファジィ・システム学会
巻・号・頁 31,74-77頁
著者・共著者 鶴田 利郎,白濵 成希,森 幸男,中谷 直史,塚本 博之,松本 有二,渡邉 志
概要 本論文の目的は,高校生を対象としたインターネット依存症傾向尺度を,VAS(Visual Analog Scale)を用いて改良することである.高校生(n=355(男=303,女=52))を対象に,「インターネット上でのメッセージの送受信に関するアンケート」7項目と「インターネットへの参加態度に関するアンケート」10項目に回答してもらった.重要な分析結果は以下の通りである.(Q1.1(メッセージを送っても返事がないと不安になる)とQ1.2(メッセージを送るときに何度も携帯電話をチェックしたくなる)の間には、似たような分布があることが示された.(2) Q2.5(午前0時を過ぎても1時間以上インターネットを利用する)とQ2.6(インターネットの利用時間が長いと睡眠時間が短くなる)の間には、類似の分布があることが示された.(3) 「インターネット上でのメッセージの送受信に関するアンケート」のクラスター数を3と定義する. (4) 「インターネットへの参加意識に関するアンケート」のクラスター数を2と定義する.
DOI 10.24466/pacbfsa.31.0_74
PermalinkURL https://www.jstage.jst.go.jp/article/pacbfsa/31/0/31_74/_article/-char/ja