タカハシ ユウイチ
TAKAHASHI Yuichi
高橋 雄一 所属 専修大学 国際コミュニケーション学部 専修大学大学院 文学研究科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/01/18 |
形態種別 | 研究論文 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 「もの」「こと」を含む複合辞の広がり |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 東アジア国際言語研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東アジア国際言語学会 |
巻・号・頁 | (2),1-12頁 |
総ページ数 | 12 |
概要 | 本稿は、筆者のこれまでの研究に基づき、現代日本語に見られる、〈当為〉を表す「ものだ」「ことだ」のような複合辞と、そのもととなっている名詞「もの」「こと」の諸用法との繋がりを見るものである。特に、名詞「もの」「こと」が本来の名詞の用法から外れ、文法的な側面を強く持つ用法として、話し手の認識を表す文末表現に「もの」「こと」が前接する用法を取り上げ、先行研究を参照しながら、具体的な用例に基づいて「もの」「こと」それぞれの特徴を見た。 |