ツノダ マキコ
TSUNODA Makiko
角田 真紀子 所属 専修大学 経済学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/09/28 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 特別支援教育制度とインクルーシブ教育システムを支える教職課程での「疑似体験」についての一考察 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 専修大学人文科学研究所月報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 専修大学人文科学研究所 |
巻・号・頁 | 295,13-38頁 |
概要 | 特別支援教育制度の成立過程と位置づけ、教育課程及び課題についてインクルーシブ教育システムの視点から捉え、教職課程での「特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解」に関する科目必修化の必然性について示した。現状では特別支援教育や「通級による指導」「自立活動」等で特別支援教育に関わる免許のない教員でも指導・支援を行う可能性があり、またインクルーシブ教育の視点から教職課程では特別支援教育の教育課程や指導法を教員志望者全員が理解する必要性を述べた。その理解の方法の一つとしての「疑似体験」の文献を調査し、視覚障害・聴覚障害・肢体不自由等のみならず発達障害等に関しても疑似体験による障害理解が行われているが、インクルーシブな視点からの疑似体験プログラム作成と障害理解が必要であることを課題として挙げた。 |