オオタ ユウキ
OOTA Yuuki
太田 裕貴 所属 専修大学 商学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/11 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 特別配当の実態分析 |
執筆形態 | 未選択 |
掲載誌名 | 経営研究 |
出版社・発行元 | 大阪市立大学経営学会 |
巻・号・頁 | 62(3),1-15頁 |
著者・共著者 | 石川 博行,太田 裕貴 |
概要 | 1 はじめに : 2011年1月25日、東映アニメーション(株)は、2011年3月期の1株当たり期末配当を従来予想の2. 5倍となる50円にすると発表した。同社が同日公表した「平成23年3月期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」には、前回の業績予想修正(2010年9月27日公表)後も、「ワンピース」や「ハートキャッチプリキュア!」の関連商品が好調であり、過去最高の連結売上高250億円の達成が見込まれること等を踏まえ、普通配当20円に特別配当30円を加えた1株当たり50円に配当修正する旨が記載されている。ここで、特別配当(special dividends)とは、当期の利益は増加したものの、次期以降の業績が不透明な場合に、とりあえず「特別」という名目のもとで増配される配当をいう。当期の増配が一時的なものであり、次期にその増配部分がカットされる可能性が暗黙裏に明示されている点において、下方硬直的な普通配当(ordinary dividends)による増配(以下、普通増配と略す)と性格が異なる。「ワンピース」や「ハートキャッチプリキュア!」の人気が今後も持続するとは限らない。…… |
ISSN | 0451-5986 |
NAID | 110008713087 |
PermalinkURL | http://id.ndl.go.jp/bib/023371934 |
researchmap用URL | https://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/il/meta_pub/G0000438repository_KJ00007414359 |