マツオカ ケイスケ   MATSUOKA Keisuke
  松岡 啓祐
   所属   専修大学専門職大学院  法務研究科
   専修大学大学院  法学研究科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2024/07/25
形態種別 研究論文
標題 コーポレート・ガバナンス改革の過去20年を振り返る―ソフトローが果たした役割を中心に
執筆形態 単著
掲載誌名 月刊監査役
掲載区分国内
出版社・発行元 日本監査役協会
巻・号・頁 (764),34-43頁
総ページ数 10
概要 わが国の企業法制である会社法と金融商品取引法を実質的に補完ないし強化、促進するものとして、ソフトローが果たした役割を過去20年ほどを総括し、それらの本質的意義と今後の動向を探るものである。ソフトローとして、コーポレート・ガバナンスコードやスチュワードシップ・コードに加え、金融庁や経済産業省等が公表している種々のガイドライン等を踏まえている。ガバナンス・コードなどは、近時の上場会社等の社会的責任やESG要素等の社会的な要請を反映し、資本市場との対話を促進するものとして、今後も進化、発展を遂げていくことが予想され、きわめて重要な学問領域になると思われる。