オオタ ユウキ
OOTA Yuuki
太田 裕貴 所属 専修大学 商学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/11 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 株式価値評価モデルを用いたインプライド資本コストの逆算手法 |
執筆形態 | 未選択 |
掲載誌名 | 経営研究 |
出版社・発行元 | 大阪市立大学経営学会 |
巻・号・頁 | 66(3),107-129頁 |
著者・共著者 | 太田 裕貴 |
概要 | 1 はじめに : 資本市場ベースの会計学およびコーポレート・ファイナンスの領域において、資本コスト(cost of equity capital)の推定は重要な研究課題である。1990年代後半、とりわけ資本市場ベースの会計学の領域では、所定の株式価値評価モデルに財務データと株価データを代入し、それを逆算することで事前的な資本コストの推定値を得る手法が脚光を浴びた。これは、市場参加者が暗黙に想定する資本コストであることから、インプライド資本コスト(implied cost of capital)と呼ばれている。インプライド資本コストに対する関心の高まりの背景には、Sharpe(1964)およびLintner(1965)による資本資産価格形成モデル(CAPM: Capital Asset Pricing Model)あるいはFama and Frebch(1993)による3ファクター・モデルといった歴史的データを用いた事後的な資本コストの推定が不正確(imprecise)であるという先行研究の指摘(Fama and French, 1997, p.178)が挙げられる。…… |
ISSN | 0451-5986 |
NAID | 110009978255 |
PermalinkURL | http://id.ndl.go.jp/bib/026961046 |
researchmap用URL | https://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/il/meta_pub/G0000438repository_KJ00010014219 |