スダ ジュンイチ
SUDA Junichi
須田 淳一 所属 専修大学 国際コミュニケーション学部 専修大学大学院 文学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「ミ語法とヴォイス」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本語学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明治書院 |
巻・号・頁 | 25(5),148-159頁 |
概要 | ミ語法による従属節補語が、1役割意味の観点で、<属性の持ち主>または<とりまく状況>に相当する参加体であること、2評価づけ構造の観点で、これら参加体には<評価づける主体>という第二の参加体の存在が不可欠となること、3時間構造の観点で、主節主体による認識局面に常にタイムラグが介在すること、などの分析結果から、従属節状況の先行事態が誘因体となり第三者的な反応体に何らかの評価付けを誘発させる点で、「第三者受身」の受動態原理と等価的であることを新たに究明した。 |