ムネスエ トシユキ
MUNESUE Toshiyuki
棟居 快行 所属 専修大学専門職大学院 法務研究科 専修大学大学院 法学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/11 |
形態種別 | 未選択 |
標題 | 「選挙無効訴訟と国会の裁量」 |
執筆形態 | その他 |
掲載誌名 | 国立国会図書館調査及び立法考査局「レファレンス」 |
巻・号・頁 | (766),5-27頁 |
概要 | いわゆる定数格差をめぐる一連の選挙無効訴訟において、衆議院平成24年総選挙に対する最高裁平成25年11月20日大法廷判決は「司法権と立法権との関係」に言及し、これまでの判例の流れをいわば再整理し、立法権による自助努力を促すために違憲判決には至らずに違憲状態判決にとどめ、制度改正までの「合理的期間」を単なる時間の経過でなく立法府による努力のための作為義務のいわばモニター期間と捉え直すことにより、司法と立法との健全なボールのやり取りを確立しようとするものと捉えることを主張する論文である。 |