ツル リエコ
TSURU Rieko
鶴 理恵子 所属 専修大学 人間科学部 専修大学大学院 文学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/08/31 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 東日本大震災・福島原発事故による生活環境破壊からの再生 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 専修大学人文科学研月報月報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 専修大学人文科学研究所 |
巻・号・頁 | (313号),29-43頁 |
概要 | 本論は、2020年度専修大学人文科学研究所総合研究宮城県調査旅行(2021年3月11~13日、宮城県仙台市から石巻市方面)を通して、震災から10年が過ぎ、津波や原発事故による被害の問題の「風化」が進む中、人々の暮らしの現状と課題を整理することを通して、今何を問わねばならないかを明らかにした。震災により「生活環境の五層(自然、インフラ、経済、社会、文化)」から成る生活システムが根底から破壊された。その後、それぞれの暮らしがどの程度、復興に向かっているのか、環境社会学および農村社会学の視点から捉えたものである。 |