マツオ ヤスタカ
MATSUO Yasutaka
松尾 容孝 所属 専修大学 文学部 専修大学大学院 文学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03/10 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 宝蔵文書と地籍図にみる十津川山村-大字武蔵を中心に- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 社会科学年報(専修大学社会科学研究所) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 専修大学社会科学研究所 |
巻・号・頁 | (58),267-324頁 |
総ページ数 | 58 |
担当範囲 | すべて |
著者・共著者 | 松尾容孝 |
概要 | 55大字(59か村)からなる十津川村(十津川郷)の江戸時代から昭和前期に至る地域構造と集落の空間秩序の展開を、産物取調帳、地籍図・土地台帳、集落・高・戸数資料を用いてたどり、十津川村の村落特性とヴァリエーションを明らかにした。さらに、大字武蔵に焦点をあて、宝蔵資料により経済活動と基盤整備・林野改変の展開を検討し、地域史を再構成した。十津川全域での農業の比重の高さ、林業の浸透による2段階の地域変化(江戸期から明治期にかけての郷の中心性の北部から南部への移動、20世紀前半以後の林野改変・林業の特化による地域社会の階層化)を解明した。 |