マスダ アキコ
MASUDA Akiko
増田 明子 所属 専修大学 商学部 専修大学大学院 商学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) |
標題 | 「デザイン思考を活かした商品・包装開発事例:無印良品」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『日本包装学会誌』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 29(2),121-129頁 |
概要 | デザイン思考が活かされている事例として、「無印良品」を取り上げ、ブランドの成り立ち、商品開発の原則などから、デザイン思考がどのように浸透していったのか既存資料および関係者へのインタビューより解説を行った。本事例からの学びは、第一に、デザイン思考が、企業理念などを含む組織に合わせた方法に適応していることである。第二に、消費者とともに創る姿勢と仕組みがあることがデザイン思考の活用にはポジティブに働いていることである。第三に、包装の観点では、時代がサステナブルな方向に進む中、無印良品の商品開発の原則である「包装の簡略化」をさらに進化させることにより、デザイン思考でも目標とする消費者の共感を得ることに繋がると考えられることである。 |