ナカハラ タカノブ
NAKAHARA Takanobu
中原 孝信 所属 専修大学 商学部 専修大学大学院 商学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/12 |
形態種別 | 未選択 |
標題 | Analyzing consumers' shopping behavior using RFID data and pattern mining |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Springer |
巻・号・頁 | 6(4) |
著者・共著者 | T.Nakahara, K.Yoda |
概要 | 本研究は、RFIDによって顧客の店内の動きを追跡した動線データと購買履歴データから、これまで明らかにできなかった店舗内の巡回経路と購買の関係を明らかにしている。これら2種類のデータを解析することで、いつ、どの顧客が、どの商品をいくらでどのような巡回経路と移動距離、そして時間をかけて購入したかを特定することができる。具体的にはLCMシーケンスと呼ばれる頻度部分シーケンスを高速に列挙できるアルゴリズムを用いて、顧客の店舗案内における巡回行動を抽出し、高額購買顧客と低額購買顧客を識別することができる特徴的な店内の巡回行動を特定した。高額購買顧客の特徴としては、青果と鮮魚売場を連続して訪れ、いずれの滞在時間も長いほうが高額購買につながり、また入り口の滞在時間が長くなると低額購買になるという特徴を発見した。 |