マスダ タチヒコ
MASUDA Tachihiko
枡田 大知彦 所属 専修大学 経済学部 専修大学大学院 経済学研究科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/04 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 「ドイツにおける労使関係への国家介入の歴史的展開-1930年代大恐慌期を中心に-」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 政治経済学・経済史学会/『歴史と経済』 |
巻・号・頁 | (207),21-30頁 |
概要 | 本稿の課題は、ドイツにおける労使関係、とりわけ労働条件の決定過程への国家介入のあり方、その歴史的展開をけんとうするところにある。国家、使用者(団体)、労働者(側)というアクターによる労働組合の位置づけ、その扱われ方の変遷に焦点をあてながら、ワイマール期、ナチス期、第二次世界大戦後という3つの時期にドイツにおける労働問題、社会問題、労働政策のあり方を概観したうえで、それぞれの時期の間の連続と断続という問題を中心に論点を提起した。 |