ヒガキ タツヤ   HIGAKI Tatsuya
  檜垣 立哉
   所属   専修大学  文学部
   専修大学大学院  文学研究科
   職種   教授
研究期間 2012/04/01~2016/03/31
研究課題 計算の哲学―様々な展開に向けて―
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(B)
研究機関 京都産業大学
科研費研究課題番号 24320008
研究者・共同研究者 三好 博之,小澤 正直,戸田山 和久,中原 幹夫,郡司 幸夫,檜垣 立哉,矢田部 俊介,小嶋 泉,細谷 暁夫,村上 裕子,夏田 昌和,塩谷 賢,小嶋 泉
概要 本研究では,「計算の哲学」プロジェクトの展開として,様々な分野とのつながりを追求することを目的としたが,中でも物理学に関わる部分について成果を上げた。小澤,中原,小嶋,細谷による物理学に直接つながる内容については大きな成果をあげた。特に小澤の量子集合論,中原の量子計算,細谷の弱値,小嶋の双対性といった部分が深い関わりがあることがわかった。また論理においては,三好の圏論的量子論理の考察は細谷の弱値とのつながりが深いことがわかり,また新たにホモトピー型理論の有効性を見出した。郡司は生物現象において,矢田部は矛盾許容論理において,檜垣はフランス哲学や日本哲学において,本プロジェクトとの関連を深めた。
PermalinkURL https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-24320008/24320008seika.pdf