ヒガキ タツヤ   HIGAKI Tatsuya
  檜垣 立哉
   所属   専修大学  文学部
   専修大学大学院  文学研究科
   職種   教授
研究期間 2011/04/01~2014/03/31
研究課題 ベルクソン『道徳と宗教の二源泉』の総合的研究-国際協働による西洋哲学研究の再構築
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(B)
研究機関 法政大学
研究者・共同研究者 安孫子 信,杉村 靖彦,合田 正人,檜垣 立哉,藤田 尚志,金森 修
概要 「人類は今、自らのなしとげた進歩の重圧に半ば打ちひしがれて呻いている。しかも、人類の将来が一にかかって人類自身にあることが、十分に自覚されていない」という言葉とともに、科学の時代における人類文明の危機を正面から論じたベルクソンの最後の主著『道徳と宗教のニ源泉』(1932年)を、東日本大震災に襲われ福島原発事故の重大な後遺症に苦しむ日本の現状を見据えて、世界のベルクソン研究者との3年間の共同作業によって、思想史中で新たに位置づけ直すこと、そして現代に新たに意義付け直すことを遂行した。
PermalinkURL https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-23320007/23320007seika.pdf