ヤマシタ リュウイチ
  山下 竜一
   所属   専修大学  法学部
   専修大学大学院  法学研究科
   職種   教授
研究期間 2015/04/01~2019/03/31
研究課題 継続的更新機能・公益性適合機能・民主的正統化機能を内在した行政法システムの構築
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(B)
研究機関 北海道大学
科研費研究課題番号 15H03289
研究者・共同研究者 山下 竜一,黒川 哲志,深澤 龍一郎,児玉 弘,岸本 太樹,中嶋 直木,米田 雅宏,小澤 久仁男,亘理 格,小山 剛,石森 久広
概要 福島第一原発事故後,国は,新たに原子力規制委員会を作り,同委員会が安全基準を策定し,それに基づいて原発再稼働の審査を行っている。しかし,これで安全基準は科学技術水準の発展に対応できるのか,原発再稼働の際,地元自治体・住民の声を聞く必要はないかという疑問がある。 原子力法制度に必要なのは,立法者や行政機関の専門技術的判断への信頼を前提とする法システムだけでなく,立法者らの判断に限界があることを前提とし,それらを補完する法システムも用意し,これらの法システムを有機的に連関させ,国民の生命・健康を保護するという法システムである。
PermalinkURL https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15H03289/15H03289seika.pdf