フジノ ナツコ   FUJINO Natsuko
  藤野 奈津子
   所属   専修大学  法学部
   専修大学大学院  法学研究科
   職種   教授
研究期間 2009/04/01~2014/03/31
研究課題 帝国と植民地法制に関する実証的研究
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(A)
研究機関 早稲田大学
研究者・共同研究者 浅古 弘,新田 一郎,山中 至,田口 守一,浦川 道太郎,加藤 哲夫,小澤 隆司,近藤 佳代子,西 英昭,藤野 裕子,江 正殷,岡松 暁子,五島 京子,中網 栄美子,藤野 奈津子
概要 帝国と植民地統治という視点から、『岡松参太郎文書』等の歴史資料に基づき、東アジア諸国の近代法の形成に及ぼした相互の影響を実証的に明らかにし、そこにおける日本法の影響とその意義を考えるために、日本統治時代の裁判記録や関係者の文書を整理し目録を作成して、植民地法制に関する研究の基礎を整えようとの試みである。 「千種達夫文書」(1,282点)と「宮内季子文書」(436点)の目録をWeb上に公開した。また、日本統治時代の台中地方法院刑事判決原本及び裁判関係資料326冊40,033件の仮目録を作成した。この間に「帝国と植民地法制」研究科を6回、国際学術シンポジウム「帝国と植民地法制I」を1回開催した。
PermalinkURL https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-21243001/21243001seika.pdf