カナイ マサユキ   KANAI Masayuki
  金井 雅之
   所属   専修大学  人間科学部
   職種   教授
研究期間 2014/04/01~2018/03/31
研究課題 世界の社会学における日本の社会学の位置とその可能性の研究ー世界社会学会議の場合
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(B)
研究機関 成城大学
研究者・共同研究者 矢澤 修次郎,伊藤 公雄,長谷川 公一,町村 敬志,篠原 千佳,油井 清光,野宮 大志郎,山本 英弘,細萱 伸子,陳 立行,金井 雅之,L.A Thompson,菊澤 佐江子,西原 和久,Pauline Kent
概要 二つのこれまでに行われたことの無い質問紙調査を行い、世界における社会学の国際化に関する基礎データを取得することができた。そのデータを分析することによって、ヨーロッパ社会学と東アジア社会学の間には社会学の国際化に関してはそれほど大きな差は認められないこと、しかし社会学の国際化の形態に関しては、ヨーロッパの場合には国際化が研究者のキャリアにおいて通常のことになっているのに対して、東アジアでは最大限のコミットメントを要する出来事であること、また東アジア内部では、台湾・韓国タイプ(留学と研究者になることがセットである)と中国・日本タイプ(両者がセットではない)とが分かれることが明らかになった。
PermalinkURL https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26285117/26285117seika.pdf