スズキ ヒナコ   SUZUKI Hinako
  鈴木 比奈子
   所属   専修大学  文学部
   職種   助教
研究期間 2024
研究課題 災害時における文化遺産救済を目的とした文化遺産マップの構築および活用の研究
実施形態 国内共同研究
研究委託元等の名称 東北大学 災害科学国際研究所 災害レジリエンス共創研究プロジェクト
代表分担区分 研究代表者
研究者・共同研究者 鈴木比奈子(専修大学),蝦名裕一(東北大学),三浦伸也(リアルタイム地震・防災情報利用協議会),水井良暢(リアルタイム地震・防災情報利用協議会),半田信之(防災科研),吉森和城(防災科研),原直史(新潟大学),松下正和(神戸大学),柴山明寛(東北大学),川内淳史(東北大学),西村慎太郎(国文学研究資料館),山内利秋(九州保健福祉大学)
代表者 鈴木比奈子
概要 文化財や民間所有の歴史資料といった文化遺産が、自然災害によって被災するリスクに対し、東北大学が整備する文化遺産データベースと防災科学技術研究所が提供するリアルタイムの災害情報や自治体が提供するハザードマップなどの防災情報をWeb-GISで統合した「文化遺産防災マップ」を用いて、文化遺産に対するハザードへの曝露状況の可視化と災害時における文化遺産の劣化・破壊を事前に予防する手法を検討する。対象としては、令和6年能登半島地震における発生直後の文化遺産被災推定と実際の被災状況の比較、また岩手県における文化遺産防災マップを活用した図上訓練などから、文化遺産のハザードへの曝露状況へのより効果的な情報構築と被災予測情報の構築を研究する。