クリハラ カズキ   kurihara kazuki
  栗原 和樹
   所属   専修大学  人間科学部
   職種   講師
研究期間 2022/06~2027/03
研究課題 貧困研究の実装フィージビリティの理論的・実証的研究
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 学術変革領域研究(A)
研究機関 日本大学
研究者・共同研究者 末冨 芳,宮本 太郎,山野 則子,黒河 昭雄,堀江 孝司,両角 達平,栗原 和樹
概要 研究初年度であった2022年度は、5年間の研究計画のうち前半期にあたる3年間の研究計画を立案した。そのうえでこれまでの貧困研究の研究成果を社会実装するための方略を立案した。具体的には、2023年度以降の報道関係者、国会議員とのインタラクションを可能とする調査・研究会・シンポジウム等の企画立案である。 本年度は、報道関係者調査にむけた、日本国内における貧困に関する報道がどのような特徴を有しているのか、水島宏明上智大学教授を招いた研究会を実施した。日本では、貧困がどの人も直面しうる課題であり改善されるべきものという視点は薄く、生理の貧困やヤングケアラーブームに代表される局所的な関心に偏る傾向があることが把握された。 またどのような「子どもの貧困」が援助に値する貧困ととらえられるのか、ビネット調査を用い、オンラインで約7000人の対象者にアンケート調査を実施した。ビネット調査は、貧困者の事例を提示し、回答者にその貧困者に対する支援の必要性や妥当性について尋ねる手法である。今回の調査では3歳~18歳の子どもたちを想定し、親の就労状況、家計所得などについて、異なるパターンを提示し、調査を実施したところである。 詳しい分析は2023年度に実施される。
PermalinkURL https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PLANNED-22H05101