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カリヤ ヨシヒコ
KARIYA Yoshihiko
苅谷 愛彦 所属 専修大学 文学部 専修大学大学院 文学研究科 職種 教授 |
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| 研究期間 | 2010/04/01~2015/03/31 |
| 研究課題 | 熱帯高地環境における家畜化・牧畜成立過程に関する学際的研究―アンデスを中心に |
| 実施形態 | 科学研究費補助金 |
| 研究種目名 | 基盤研究(A) |
| 研究機関 | 放送大学 |
| 科研費研究課題番号 | 2225101 |
| キーワード | アンデス / ヒマラヤ / 家畜化 / 牧畜 / リャマ / アルパカ / ビクーニャ / 文明形成 / 追い込み猟 / モンゴル / ミタン / 国際研究者交流 / ペルー / ブータン / ネパール / インド / DNA / ラクダ科動物 |
| 代表分担区分 | 連携研究者 |
| 研究者・共同研究者 | 藤井純夫・川本 芳・大山修一 |
| 代表者 | 稲村哲也 |
| 連携研究者 | 山本紀夫・苅谷愛彦・鶴見英成 |
| 概要 | ペルー・アンデスにおけるリャマ・アルパカ牧畜、ラクダ科野生動物の追い込み猟「チャク」、野生種ビクーニャの生態に関する現地調査を実施し、また野生種と家畜種の遺伝的関係および交雑に関する遺伝学的研究を進めた。さらに、西アジアにおける家畜化・遊牧化過程の最新の研究をふまえ、アンデスのラクダ科動物の家畜化について考察した。また、神殿発掘、リャマによる長距離交通ルートの踏査を行い、アンデス文明形成におけるリャマの役割について分析した。さらにアンデスとの比較のため、ヒマラヤにおけるヤク・ゾモ牧畜、ミタンとその交雑種ジャツァムの牧畜等の研究を進め、牧畜諸形態を体系化するとともに、新たな牧畜論を展開した。 |