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ホリ セイジ
堀 聖司 所属 専修大学 ネットワーク情報学部 職種 特任教授 |
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| 研究期間 | 2020/04~2023/03 |
| 研究課題 | 避難訓練および防災教育用サイン教材データベースの開発 |
| 実施形態 | 科学研究費補助金 |
| 研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
| 研究種目名 | 基盤研究(C) |
| 研究機関 | 筑波学院大学 |
| 研究者・共同研究者 | 松岡 東香,高嶋 啓,佐野 司,中川 麻子,野田 美波子,堀 聖司 |
| 概要 | 本研究の柱となる「災害弱者に対応した防災教育教材」の作成にあたり、防災教材が備えるべき必要要件の解明を目指した。教育項目や災害弱者への配慮等について定性的・定量的分析を試みるべく、災害弱者を含め、多くの国民にとって身近な防災教材となっている防災関連コンテンツに関する調査・分析に着手。予定していた自治体刊行物の調査については、コロナ禍により近隣5市町の自治体に限定されたが、防災ポータルについては、全国46県に設置されたサイトを全て調査できた。本調査により、防災情報や教育コンテンツの実装状況を全県について明らかにするとともに、掲載情報を数量化する試みにより統計的傾向分析を実施。その成果の一部については、本年5月末に開催される日本地球惑星科学連合2021年大会の「総合的防災教育セッション」にて発表採択の通知を受けている。一方、認知心理学的手法による教材の必要要件解明については、公立小学校や老人ホームにて実施予定であったアンケートやシミュレーションがコロナ禍により実施困難となったため、代替措置として「サインやピクトグラムの心理学的効果・効能」および「災害と心理」に関する文献調査を実施。被災者や高齢者に対する特別な配慮事項について有用な知見を得た。また、デザイン学の観点から、ピクトグラムやユニバーサルデザインに関する文献調査も実施。ピクトグラムが果たす効能に関するエビデンスを得るとともに、災害弱者となる子供や外国人に対する配慮事項、国内外の標準規格について重要な知見を得た。これらの成果を取り入れつつ、防災訓練や事前教育といった場面を想定したピクトグラムの図案化にも着手し、国際学会にて発表した。また、動的要素を必要とする教育事項についてはアニメーション化の企画立案にも着手している。さらに、これらと並行して教材配信システムの検討にも着手。システム要件の比較・検討を行っている。 |
| PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20K03256 |