カクタ イズル
Izuru Kakuta
角田 出 所属 石巻専修大学 理工学部 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2009/06 |
発表テーマ | 電気透析におけるイオン交換膜のファウリングとその対策 |
会議名 | 日本海水学会第60年会 |
主催者 | 日本海水学会 |
学会区分 | 全国学会 |
概要 | 概要 日本の製塩は、大半が砂ろ過処理等の後に電気透析により濃縮海水を作り(イオン交換膜法による「採かん」)、その後に真空式蒸発缶による「せんごう」を組み合わせた方法によって行われている。その中で、イオン交換膜のファウリングの対策は重要な課題となっている。製塩会社の協力を得てイオン交換膜の汚損を継続調査した結果、同ファウリングには無機的な物質以外に砂濾過槽で新たに形成された微生物叢および彼らによって産生された多糖類が大きく係っていることを報告するとともに、その制御法について提案した。 発表要旨集名日本海水学会第60年会講演要旨集 要旨集発刊年月200906 特記事項 招待講演 |