カクタ イズル
Izuru Kakuta
角田 出 所属 石巻専修大学 理工学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2013/09 |
発表テーマ | 生物資源の経口投与による魚類の非特異的生体防御活性増強 |
会議名 | 平成25年度日本水産学会秋季大会 |
主催者 | 日本水産学会 |
学会区分 | 全国学会 |
開催地名 | 三重大学 |
概要 | 概要 キンギョにオウレン、キャッツクロー、コウジン、サンシュユ、ハンシレン、ヒハツ、ヤマブシダケを経口投与し、第一次および第二次生体防御活性の変化を調べた。ハンシレンの投与は死亡魚がみられたが、他では魚の行動や外観に異常は認められなかった。体表粘液量は、キャッツクロー、コウジン、サンシュユ、ヤマブシタケ投与により増加した。粘液の溶菌活性は、キャッツクロー、コウジン、ヤマブシタケの投与により上昇した。顆粒球の貪食活性では、キャッツクロー、サンシュユ、ヤマブシタケに、対照群に比べ、高い値がみられた。以上の結果は、ハンシレンを除く上記生物資源の投与が魚類の生体防御活性増強に有効に作用したことを示唆する。 発表要旨集名平成25年度日本水産学会秋季大会講演要旨集 要旨集発刊年月201309 |