マツザキ トシユキ   Toshiyuki Matsuzaki
  松﨑 俊之
   所属   石巻専修大学  人間学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1988/12
形態種別 学術書
標題 パウル・クレー『造形理論ノート』
執筆形態 共訳
掲載誌名 美術公論社
総ページ数 337
概要 Paul Klee, Beiträge zur bildnerischen Formenlehre. Faksimiledruck des Originalmanuskripts und Transkription von Jürgen Glaesemar, Schwabe & Co.Ltd., Basel 1979の翻訳(A5変型判、全337頁)。
本書は、20世紀前半を代表するスイスの大画家パウル・クレー(1879-1940)が1921年から翌22年にかけてヴァイマールのバウハウスでおこなった講義のための草稿を、そのファクシミリ版とともに訳出したものである。本書をとおして、バウハウスにおけるクレーの造形理論に関する講義がいかなるものであったかをいわば「生のかたち」で知ることができるとともに、彼の「造形思考」の核心をその追体験をとおして体得することが可能となる。まさにその意味で、教育者としてのクレー、藝術家としてのクレーの実像を捉えるにあたって本書のもつ意義は計り知れないと言える。
本人担当部分:共訳につき抽出不可能
共訳者:西田秀穂、松﨑俊之