ネモト トモユキ   Tomoyuki Nemoto
  根本 智行
   所属   石巻専修大学  理工学部
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2010/10
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 マメ科Eleiotis sororia (L.) DC. のミャンマー新記録(英文)
執筆形態 その他
掲載誌名 植物研究雑誌
掲載区分国内
巻・号・頁 85(5),pp.303-312
総ページ数 10
担当区分 筆頭著者
著者・共著者 根本智行,五百川 裕,邑田 仁
概要 マメ科ヌスビトハギ連Eleiotis は,E. sororia (L.) DC.とE. rottleri Wight & Arn. の2 種のみからなる.E. rottleri はインド(カルナータカ州,マハーラーシュトラ州),スリランカおよびミャンマーに分布することが知られているが,E. sororia は,これまでインドのアーンドラ・プラデーシュ,ビハール,ゴア,グジャラート,カルナータカ,ケーララ,マディヤ・プラデーシュ,マハーラーシュトラ,オリッサ,ポンディシェリー,ラージャスターン,タミル・ナードゥ,ウッタル・プラデーシュの各州,およびスリランカに分布することが知られていた.今回,ミャンマー中・西部でE. sororia の生育が確認されたことから,本種の分布域の東限はインドからミャンマーに拡張された.また,本種の学名に関して従来混乱があったので,これらを再検討し,整理した.さらに,Eleiotis sororia のタイプが未指定であったため,基礎異名Hedysarum sororium L.にさかのぼりレクトタイプを指定した.