サシカタ ケンジ
Kenji Sashikata
指方 研二 所属 石巻専修大学 理工学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | Formation of Well-Defined p-tert-Butylcalix[4]arenedithiolate Monolayers on a
Au(100)-(1 x 1) Surface Studied by In Situ Scanning Tunneling Microscopy. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Langmuir |
巻・号・頁 | 19,8130-8133頁 |
総ページ数 | 4 |
著者・共著者 | S. Yoshimoto, M. Abe, K. Itaya, F. Narumi, K. Sashikata, K. Nishiyama, and I. Taniguchi |
概要 | チオール基を有するカリックス4アレーン誘導体を合成し、これを過塩素酸水溶液中においてAu(100) 面上吸着させ、自己組織化単分子膜を形成させた。吸着課程を電気化学走査トンネル顕微鏡(ECSTM)でその場測定した結果、カリックス4アレーン誘導体はAu(100)-(1×1)表面に異なる2種類の吸着構造を形成した。基板の原子配列と吸着分子の構造を詳細に解析した結果、2種類の吸着構造はいずれもp(2√5R26.7°×√29R21.8°)構造の単位格子を有しているが、この格子内で分子の配向が異なるために吸着構造が異なることが明らかになった。 |