カクタ イズル
Izuru Kakuta
角田 出 所属 石巻専修大学 理工学部 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2007/02 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | Absence of tissue-bound semicarbazide-sensitive amineoxidase activity in carp tissues |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Life Sci. |
巻・号・頁 | 80(2),pp.1094-1099 |
総ページ数 | 6 |
著者・共著者 | 高橋かおり、杉本広美、小畑俊男、ORELAND Lars、杵鞭宏育 |
概要 | 以前、コイ組織のミトコンドリアが、哺乳動物のMAO-AおよびMAO-Bとは異なる新規なモノアミンオキシダーゼ(MAO)を持つことを示したが、今回、鯉組織における組織結合性セミカルバジド感受性アミンオキシダーゼ(SSAO)の検出を試みた。鰓組織の酸化活性は、0.1mMのパルギリン単独、または0.1mMパルジリンと0.1mMセミカルバジドの組み合わせによって選択的かつほぼ完全に阻害されたが、0.1mMのセミカルバジド単独では阻害されなかった。酵素濃度や温度、pH等の実験条件を変更することによって、SSAO活性の検出を試みたが、SSAO活性は組織内で検出されなかった。本結果は、鯉組織はSSAO活性を有しないことを示唆する。 |