マツザキ トシユキ
Toshiyuki Matsuzaki
松﨑 俊之 所属 石巻専修大学 人間学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/02 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 身振り・音楽・言語-ニーチェ『ディオニュソス的世界観』第4節をめぐって IV |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 石巻専修大学研究紀要 |
巻・号・頁 | (16),103-118頁 |
概要 | 本稿IIで見たように、ニーチェは『ディオニュソス的世界観』において、概念言語、身振り言語、音言語という三種の言語に対して、共時的・構造論的視点からのアプローチ法を採るのであるが、たんにそれにとどまらず他方で彼は、通時的・発生論的視点のもとに、言語の生成発展過程を問題とする。IVでは、通時的・発生論的視点からなされたニーチェの議論を取り上げ、まずは、ニーチェの記述を丹念に読み解くことで、彼の構想する言語の生成発展過程を再構成して呈示する。 |