ハセガワ キヨウコ
Kyoko Hasegawa
長谷川 香子 所属 石巻専修大学 人間学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/03 |
形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) |
標題 | 自然言語の認知過程における概念化とカテゴリー化 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 石巻専修大学、石巻専修大学研究紀要 |
巻・号・頁 | 1(11),337頁 |
総ページ数 | 8 |
概要 | 言語を言語主体の認知能力や身体性との関連で捉えなおす認知言語学の基本的アプローチである概念化とカテゴリー化について説明するため、概念構造分析、プロトタイプ理論、ゲシュタルト心理学の知覚理論、及び、メタファー理論を通し、言語には主体による外部世界の解釈、概念化、カテゴリー化、及び、意味づけ等の認知的要因が何らかの形で反映されていることを論じた。そして、言語の意味はその指示対象物のみによって決まるのではなく、認識者がその指示対象をいかに理解するかが重要な役割を果たすことをフィギュアとグランド反転の典型的例である「ルビンの壺」の絵などを参照に解説した。 |