ハセガワ キヨウコ
Kyoko Hasegawa
長谷川 香子 所属 石巻専修大学 人間学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999/02 |
形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) |
標題 | 認知とコンピュータ言語学 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 石巻専修大学、石巻専修大学研究紀要 |
巻・号・頁 | 1(10),147頁 |
総ページ数 | 16 |
概要 | 本論では、近年の論理言語学における認知分野研究が、計算言語学の認知的研究にどのような影響を与え、どのような研究成果が生み出されているのかを両分野の共同研究を通し考察した。論理言語学の初期には、両分野が問題意識の差から次第に独自の方向へと研究を進めていった理由を、構文的曖昧さの問題、非決定処理、及び、意味との結びつきに関する問題を通し解説し、また近年の両分野における認知研究に伴う新たな動向について、計算言語学のパーサー研究に関し、ナチュラルモデル、レースモデルがどのようにして認知的要素をその操作に取り入れようとしているか解説した。 |