ハセガワ キヨウコ
Kyoko Hasegawa
長谷川 香子 所属 石巻専修大学 人間学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/03 |
形態種別 | 未選択 |
標題 | 記憶と言語(II)II:認知的発達 |
執筆形態 | その他 |
掲載誌名 | 石巻専修大学、石巻専修大学研究紀要 |
巻・号・頁 | 1(7),175頁 |
総ページ数 | 6 |
概要 | 二重貯蔵モデルは、入力情報は最初に感覚登録器に入り、そこで保持される記憶を「感覚記憶」と呼ぶ。そして、感覚記憶は入力を瞬時にそっくりそのまま記憶すると説明する。しかし、一度に保たれる記憶容量は大きくはなく人間が一括して全体的に知覚できる容量はMillerの7+-2チャンクが参考になると言う。そして、短期貯蔵庫の保持期間は短いので人間はリハーサルや再コード化を行って、より長い保持を図ると説明する。本論では、認知言語学におけるコード化、カテゴリー化、プロトタイプを通し、二重貯蔵モデルについて吟味し、言語と記憶、及び人間の認知プロセスについて論じた。 |